前回は年度方針の重要性と今年度の7つのポイントでお話をしました。今回はその中で「2」の個人のキャリアと心の履歴について触れてみます。人材は入社以降、キャリア(経験、能力等)形成をしながら自らの職業人生を創造していくことになります。人材の財産化のために企業がなすべきことは、能力の棚卸を定期的にすることと期待を明示することになります。思うように育たず社員の愚痴を聞くことも多いのですが、そのまえに棚卸と期待の具体的な明示が必要だということです。
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