決算診断は、決算という機会を活かす最高の社長とのコミュニケーションツールです。決算診断の結果、会社の現状は理解できたとして次のステップが大切です。決算診断の結果をいかにこれからの経営に活かすか。これが、最も大切なテーマです。一般的には決算診断は、あくまでもツール、道具であり、それを活かすかどうかは、社長自身の判断、決断で決まるというものです。しかし、社長といえども万能ではありませんし、何よりも日々の仕事で忙殺されており、ゆっくり考える時間がないのが実情です。このような多忙を極める社長の現実を一番よく知っているのは、会計事務所の先生方です。社長は、会計事務所の先生方の知恵を求めているのです。決算診断についても、結果としての数字よりも社長の日々の活動が決算としてこのように反映されていますと言う説明が不可欠です。説明がつかない決算診断はワサビのないお寿司みたいなものです。社長とのコミュニケーションを通して、会社の現状を踏まえて会社のこれからのあり方について考えていく時、会計事務所の先生方の役割は不可欠です。この説明か説得力こそが決算診断を活かすものなのです。
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