経営において意思決定ほど重要なものはありません。多くのサラリーマンの方は決められた事に対して上司からの指示に基づく指示通りの行動をします。そこでは、独自の経営意思決定は行いません。サラリーマン生活が長くなると、どうしても指示待ち人間のように、誰かが指示してくれないと動かなくなることが多く見られます。意思決定こそ、経営者と従業員の最大の違いといえるかもしれません。そして、経営者の意思決定こそ、経営の方向性を決定づける最大の問題でもあります。この意思決定をするとき、分類思考は、3分類をぜひ考えてください。Yes・Noや、On・Offの2分類は単純でわかりやすいのですが、極端な決定になる可能性が高いのです。そこで、3分類思考で、?買う ?買わない ?待つ といった具合で、買うか買わないかの2項対立よりも、待つというもう1つの選択肢を入れることによって弾力的な意思決定ができます。
« 比較級思考139 | 会計力 | 比較級思考141 »
|決算診断実践会トップ|決算診断実践会とは?|決算書の見方セミナー|コラム|決算診断体験版|社長タイプ診断|会員紹介|
|運営会社について|サイトマップ|プライバシーポリシー|お問い合わせ|