人生成り行き、行き当たりばったりの人生という人がいます。言葉としては、わかりますが、果たしてそんなことができるのでしょうか。多くの場合、我々は、一定の予測を通して行動するものです。もちろん、全てを成り行きにすることも全てについて予測することもできませんが、大部分については、一定の予測をしながら行動するのではないでしょうか。映画館に行けば映画が見られる。これは、映画館では、映画を上映していると言うことを知っている(予測している)からです。テレビをつければ、テレビが見られる。図書館に行けば本が読める。寄席に行けば落語が聞ける・・・いろいろな事について経験的に「?すれば、?なる」という形で予測をたてて行動しています。その予測には、かなりの程度、確実に近いものから、偶然に近いものまで、ばらつきはありますが、殆どの場合、何らかの予測をして、行動するものです。そして、我々の人生では、この予測の精度、確率をいかに向上させるかという点が学習の肝なのです。
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