日本経済は、戦後から平成始めのバブル崩壊までは、環境変化に対して上手に対応してきました。しかし、平成の30年は、「失われた30年」として、環境変化にうまく対応できていません。環境変化と企業経営の関係は、複雑です。簡単には、判明しません。今、流行の新型コロナウイルスのケースでは、これが、何年くらい続くのか、いつ収束するのか、新しいワクチンや治療薬がいつできるのか、不確定要素が多すぎます。しかし、それらが全て判明してから企業経営を営み、その間は休業するという訳にはいきません。どんなに厳しい状況の下でも、何らかの営業活動をして行かねば固定費の回収さえできず、最悪、倒産も考えられます。倒産しないで企業経営を継続するには、どうすれば良いのか。ビフォアーコロナ、アフターコロナ、ウィズコロナというコロナをめぐる環境への対応はまだ、不確定な状況ですが、何とか乗り切っていかねばなりません。そのためには、今の状況についての自分なりの想定をしておく必要があります。
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