為替相場が、毎日コロコロ変わる変動相場制の時代になると値段(価値)がはっきりしないで商売をするのと同じになります。こわくて商売が出来ない状況となります。値段(価値)がはっきり決定されてはじめて、利益計算ができます。毎日価格の変動が起きる、いわゆる相場商品への対応をどうすべきか。これは日本でも昔から行われていました。大阪堂島における米相場の問題です。米の売買において、現実に米が出来上がって、現物に対して価格を決めて引渡しを行うのが基本であり、現実売買です。しかし、今は手許にないが、お金は欲しい時どうするか、将来できる米の値段を想定して売買できないか。これが先物相場であり、デリバティブの始まりです。
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