今日では、単式簿記をやっている会社は殆どありません。まさに、家計簿の世界といえましょう。しかし、官庁会計では、いまだに複式簿記や連結決算が適切に行われていないようです。世界的な傾向としては、全ての組織、団体において「会計の見える化」としての複式簿記や、グループの実態を明らかにする連結決算化は、必然的な方向と思われます。
日本国の財政状況について、財務省は、1,000兆円を突破しており、借金大国と言っています。しかし、複式簿記の視点から見ると負債だけを見て大変だというのは片手落ちです。負債の反対側の資産を見ないのは、どうなんでしょう。国も早く複式簿記によるバランスシートを作ることが期待されています。
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