何故記録が大切なのか。会計の勉強を始めると、まず、簿記から始まるのが通常です。何故、簿記、帳簿記入(帳簿記録)なのか。の説明が殆どありません。いきなり、ルールがこうなっているのだから、こうしなさい、といわれます。勘定科目を憶えろ、仕訳を憶えろと、これでは、考える余裕すらありません。記録の大切さ、記録のルール、記録したものをもう一度見返す。第三者に検証してもらう。こういった点では、記録の大切さ、記録の重要性はわかります。しかもその記録の対象が経済活動であれば、その成果がわかりやすいように記録することが求められます。こうして記録するのが当たり前として、その前提である何故記録が必要なのかについての議論が殆どないのが現状です。商業高校の簿記の教科書や大学での簿記論でも、この点は、余り触れていません。もう一度原点に帰って、記録の問題について考えてみましょう。
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