通常の人間の営みは「経験と勘」によってもたらされます。その場の瞬時の判断は、ゆっくり考えている時間的余裕がありません。すぐ答えを出し、すばやい行動を求められるのが日常生活です。そして、この「経験と勘」を長い人生で蓄積されたものを「自分流の考え方」にすすんでいきます。そして、多くの人々に共通に生じる現象を説明するものとして「理論化」されていきます。いわば過去の「経験と勘」の最大公約数化されたものが理論ともいえます。人々が経験する出来事は限られています。経験しなくてもわかるようにする。それが理論と言われるものです。少ない経験で補うものとして理論はあるのです。「経験と勘」と理論のベストミックスを考えることを社長さんに提案してみてはいかがでしょうか。
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