最近、おもしろい本がでました。「社長の基本」(三條慶八 かんき出版)という題名です。自らも140億円の負債から復活した社長の自叙伝といえるものです。経験者は語るを表しているともいえます。その中で、「知っている」と「実行している」とは、天と地ほど違うと言っています。経営書のベストセラーとなったラム・チャランとラリーポシディによる「経営は実行」も「実行」こそ危機脱出の切り札といっています。実行がいかに大切かは言うまでもありません。しかし、その実行がなぜ行われるのか。そこには、一定のねらいなり、目的や目標、さらには効果というものがあるはずです。実行の裏側には、「知」のレベルがあるはずです。会計事務所は、経営を実行するものではありませんが、実行者に実行に役立つ知恵の提供はできるのではないでしょうか。この本は経営者にとっては有用な本であると同時に会計事務所の人々にとっても刺激的な本です。ぜひ一読を!
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