会計事務所に決算書の作成を依頼するのは、個々の取引を全体としての集計結集という形で、わかりやすく報告をするためと思われます。税務署に対して、報告するのも金融機関に対して報告するのも余り細かいものだと量も多くなり、提出書類が膨大になるので、とりあえず、全体としての集計結集を要約版として行う。これが、決算書の作成ルールです。この結果は全体として会社はうまくいっているのかどうか(経営成績はP/L,財務状態はB/S、お金の状況はC/F)が明らかになります。しかし、どんな会社でもすべての部門、地域、製商品等が良い結果を出しているわけではありません。良い成果を出しているところもあれば、問題児もあります。良い結果を出しているところでも、本当の実力なのか、偶然の事情によるものかによって次期以降の対策は違ったものになるでしょうし、ましてや問題児となると放っておくわけにはいきません。これらは、全体だけを見てもわかりません。そのため何か改善すべき点を指摘しようとする場合には、更に一歩踏み込んだ調査をする必要があるのです。これが決算診断のマクロの目とミクロの目の問題です。
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