インフレの時代は、消費者は将来の値段が上がると予想するので、とりあえず買っておこうという心理状態になります。殆どの商品が値上がりするので、どれをとっても値上がり間違いなしです。そのため価格にそれほど敏感にはなりません。物やサービスが全体として値上がり傾向なので、比較的値上がり率の高いものに注目する位でしょう。しかし、デフレの時代は、全く逆。将来値下がりすると予想されるのであれば、あわてて買う必要はありません。本当に必要なものを安く買おうとする傾向にあります。デフレ時代で企業経営者が一番心配するのは価格。「高いのではないか」「妥当な価格ではないのでは」・・・。価格をどう設定するのか。一律の価格政策ではなく「価格ミックス」が大切。何を安くするか。何を納得価格とするか。時には、赤字も必要かも。トータルとしての利益を確保することが大切であり、すべてにおいて、利益を取る必要はない。この価格ミックスこそデフレ時代の価格戦略が大切なものとなります。
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