「安物買いの銭失い」「一文惜しみの百失い」(続)
必要なものを買うという姿勢は基本ですが、今すぐ必要なのか、数日後に必要なのか、将来必要なのか、もしかすると必要になるかもしれない。このように必要性には時間としての緊急性に序列があるし、必要の程度もなければダメ。あると便利、あると良いなぁ、あると何時かきっと役に立つといった有用度にも序列があります。中国の諺に「奇貨居くべし」というのがあります。広辞苑によると珍しい品物だから後日利を得るために今買っておこうという意味から転じて、得難い機会だからうまくこれを利用しなければならないというものです。しかしこれはあくまでも余裕のある人の話で、ガラクタを買っても仕方ありません。1つ1つを真剣に考えて、緊急性、有用性と序列を考えた買い物を心掛けるようにしたいものです。
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