「先憂後楽」
天下の憂えに先立ちて憂え、天下の楽しみに遅れて楽しむという政治家に心構えを説いた語といわれています。会計における保守主義の原則に似ています。予想の利益は計上せず、予想の損失は計上すべしという原則です。会計情報は基本的に過去の情報です。未来のことはわからないので、取り込まないのが原則です。しかし未来のことでも予想の収益ではなく、予想の費用は見込んでおけという姿勢は大切です。この代表例の1つとして引当金や退職給付債務があります。これについては次回話しましょう。
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