会計を知るためには、企業を知ることが第一歩ですが、企業を知るためには、どうすれば良いかについて考えてみましょう。寺山修二の著作に「書を捨てよ、町に出よう」という本があります。書は、世の中の様々な現象の中から、作者が重要だと思うことを紙の上に書いたものとすれば、書よりも世の中の様々な現象を知ることの方が大切です。
そこで、寺山修二は、書を捨て町へ出ようといったのですが、町へ行くとしても、何もしなくて、ただ見て回るだけではうまく行ません。天才的な人ならともかく、一般人には難しい問題です。そこで、私の提案ですが「書を持って、町へ出よう」を考えて下さい。書は、今までのあらゆる現象を上手に説明しており、かなり参考になります。
しかし、書だけではいろんな現象のうち見落としているものがあるのを忘れてしまいます。両方をうまく使いこなすのが、事業を行う人には必要なのです。その意味で、書を持って書を活用しながら現場を知ることが大切となります。
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